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瀬織津比咩大神 通年頒布
干支御朱印 (白午)  2026限定頒布
干支御朱印 (黒午) 2026限定頒布

令和八年度 干支画作品解説

「開運と飛翔の丙午(ひのえうま)」 太陽と黒馬 × 赤い月と白馬(対)

【 由来 】古来より、馬は神様をお迎えする神聖な乗り物(神馬)とされ、五穀豊穣を祈り、雨を願うときには黒い馬を、晴れを願うときには白い馬を奉納し、人々は自然の巡りを天に託してきました。

【 調和 】

本作では、《黒い馬(雨)と白い馬(晴)》の二頭を一対として絵描き、相反する力が均衡を保ち、自然の巡りが調和すること、そして人々の心が調和することへの祈りを込めています。

【 阿吽の呼吸 】

向かって右:黒い馬「阿」口を開き、太陽から勢いよく雲海を掻き分けて現れた丙午(ひのえうま)。物事の始まり、動き出す力を象徴する雄馬です。

向かって左:白い馬「吽」水面を踏みしめながら歩み寄る姿は、水の神・瀬織津姫大神を想起させます。水面に広がる波紋は、神聖な癒しと浄化が静かに広がるさまを表し、すべてを受けとめ、結びへと導く雌馬です。

【 赤い月について】

白馬の背景に描かれた赤い月は、皆既月食により赤く見える月。本年、上巳の節句である三月三日(ひな祭り)、古来より水による祓いと再生が行われてきた時節と重なります。月の巡りにおける大きな節目を示す赤い月、強い清めと転換、そして新たな循環の始まりを象徴しています。

【 キャンバス造りと祈り 】

本作の土台となるキャンバスは、毎年宮司と禰宜の共同作業により、木材の磨き、組み立て、キャンバス張りから始まります。今回は令和七年の冬至点を迎えるにあたり、その前に大祓詞を奏上、冬至点の時刻を挟んで祈りを捧げながら、真っ白な下地を塗り上げました。

一年で最も闇が深まり、新たな光が生まれ出る冬至という節目に、清めと再生を祈り、年末にかけて描き上げ大晦日に文字を入れ、完成した干支画です。

この作品を通し、ご覧になる方々の心が潤い、自然とともに巡る命の理を思い出され、穏やかで幸せな日々を過ごされることを願っています。

作者 / 小野神社 禰宜 滝瀬 優子

▽ 頒布と奉安について

一年間拝殿の北側に白馬、南側に黒馬を奉安しております。初宮詣、七五三、各種御祈祷をお受けになられた後で、拝殿内にて五分ほど、干支画とともに記念撮影をしていただくことも可能です。また、それぞれ御朱印として一年間頒布いたしております。

原画サイズ1300mm×1910mm Acrylic on canvas

原画サイズ1300mm×1910mm Acrylic on canvas

  • 補足・絵馬の起源

時代が下るにつれ、実際の馬を奉納することが難しくなり、その代わりとして馬の姿を板に描いて奉納するようになったことが、絵馬の起源とされています。

やがて絵馬は、馬の絵に限らず、願いの内容や神徳に応じた図柄へと広がりました。絵馬は、神様と心を通わせるための言挙げであり、奉納のかたちです。

当社では、同神主(禰宜)作、瀬織津比咩大神・虹色白龍神の絵馬も、昨年度より頒布いたしております。

歴代の干支画

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